「SCLABA®」は、デジタルビデオカメラに記録した実験動物の疼痛様行動(および擦過行動)のデータを、IEEE1394を介してパソコンへ取り込み(AVI形式)、簡単な操作により正確に定量化できるシステムです。
ホルマリンテストによる舐め動作を客観的にカウントし、疼痛評価を行うことができます。
専用ソフトウェア上で行動解析を行うため、観察者の主観混入は生じません。
検証モードにより、保存された画像を表示しながら行動が正確に抽出されているかどうか確認できます。
解析結果はCSV形式のファイルで出力・保存されます。
動物に異なる2色のマーキングし、その2点が近づいた時のみイベントをカウントします。
疼痛評価と擦過評価、いずれの場合も頭部と足部にマーキングを行います。
パソコン・デジタルビデオカメラ・高周波ライト付専用撮影台・専用マウスケージをセットで販売しています。
解析用ソフトウェアをパソコンにインストールした状態で納品いたします。受注生産後弊社にてシステムの
動作確認や点検等を行いますので、納期に多少時間をいただきます。詳しくは、ご注文の際にお尋ねください。
なお、ソフトウェア・デジタルビデオカメラの規格、仕様は予告なく変更される場合があります。